九州自然歩道(宝満山〜三郡山コース)

<コース>太宰府天満宮−−竈門神社(現在地)−−宝満山−−三郡山−−袖
ここは九州自然歩道の宝満山登山口(竈門神社)です。
宝満山から三郡山にかけては、ブナやモミの自然林がみられます。
これらの区域は、太宰府県立自然公園でもあります。
環境庁・福岡県'96

九州自然歩道(太宰府−宝満山)

<コースタイム>西鉄太宰府駅−40分−竃門神社下宮−30分−一の鳥居−1時間30分−宝満山山頂
太宰府天満宮境内のお石茶屋近くのトンネルを抜けて、緩やかな舗装道路を竃門神社へ向かう。
正面に宝満山がど〜んと出てくる。かまどの形。
竃門神社から山中に入り、二合目の一の鳥居までは緩やかな上り。
鳥居を過ぎると急に険しくなり、修験道の霊山の感じ。水場で休み休み登る。
石段が延々と続き、一歩一歩とても苦しい。六合目には石垣、坊跡があり、百段ガンギがある。(ガンギは石段のこと)
百段ガンギが終わったら中宮跡。明治4年の廃仏毀釈で全て破壊されている。

中宮跡から道は3つに分かれている。中央が本道。ここを行くといっきに頂上に出る。
廃仏毀釈
明治新政府の神仏分離政策により、宝満山伏25坊は廃止、仏像仏具は焼却、五百羅漢のほとんどは谷底に突き落とされたり、斧で割られたりした。