藍染川

山門の前を流れるのは謡曲「藍染川(あいぞめかわ)」の舞台となった藍染川である。
鉄牛円心和尚の母が身を投げ、天神様に助けられたという。
「藍染川」には継子いじめや本妻が筑紫の女に嫉妬した話、濡れ衣の説話などいろいろある。
伊勢物語:61段、謡曲「濡衣」

ひとりごと

寺の前の小川は人が身投げするのにはちょっと小さすぎると思います。
高橋紹運が岩屋城で玉砕した際、血の色で赤く染まったって。間に御笠川があるのに、ここまで水がくるかなぁ。
もしも、藍染川が御笠川なら、人が身を投げる十分な大きさあるし、島津兵も傷を洗ったでしょう。

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