漏刻台(水時計)

月山(つきやま) 政庁の東の丘に時刻を知らせる漏刻台跡がある。
水時計(昭和52年 3月 福岡県)
これは「日本書紀」にかきのこされていることで実物がのこっていませんのではっきりわかりませんが中国で用いられた「ろうこく」の形式をまねたものと考へられます。
図のように、水を入れる桶が四個あります。
第一の夜天地に水をそそぐと、くだを通って日天地、平壷そして万水壷にながれこみます。
万水壷の中には矢が立っていて水がたまるにつれてこの矢が浮かびでます。
矢には時刻をしめす目盛がしてありそれによって時刻を知ったといわれています。
この「ろうこく」をおいた日が現在の六月十日にあたり天智天皇の「ろうこく」を記念し、時間を大切にしようという主旨のもとに大正九年に制定された「時の記念日」です(わかりやすい最新時計学より)。
ここは、天智天皇の時代に築かれた朝鮮式山城大野城跡にあり、しかもこの城のできたころ、大宰府(大宰府跡東側にある月山)に「ろうこく」がおかれていたといわれています。
これらの史実にちなみ「県民の森」の開設を記念して、日本最古の水時計を現代風に作ったものです。

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