発掘調査でわかったこと

これまでの調査で10数棟の掘立柱建物跡が見つかっており、中心的な建物も確認しているが、具体的な建物配置や性格などは不明な点が多い。
しかし、この地区の東辺部でみつかった南北方向の溝は、11世紀に観世音寺と学校院が土地の境界を争った際の「松崎小溝」と考えられている。

昭和50年の発掘調査