大宰府政庁跡の東側にあります。大宰府跡の発掘調査により出土した、平安時代の溝をそのまま公開すると共に、大宰府の歴史を紹介する出土品や復元模型などの資料を展示している。
かつて、「西の都」、「遠の朝廷」といわれた大宰府は、九国三島(九州)を治め、外交を司り、かつ我国の西の守りとして辺境防備の役割を担った律令制下最大の地方官衙であった。
特別史跡大宰府跡(都府楼跡)を中心に水城、大野城、観世音寺、国分寺等、太宰府市内には、その1300年の歴史を物語る史跡が数多く存在する。
これら史跡の発掘調査は昭和43年より始められたが、大宰府展示館は調査により検出された遺跡の一部を覆い保存し、併せて、発掘調査・研究の成果を展示し、古都大宰府を訪れる人の史跡に対する理解を求める目的で、昭和55年10月開館した。
ボランティアの大宰府史跡解説員が史跡めぐりのご案内をします。(要予約)
申し込みは大宰府展示館まで(Phone 092-922-7811)
遺溝展示 | 食と器 | 古代寺院 | 都市 | 防衛 |
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大宰府政庁模型 | 観世音寺模型 | 大宰府旧跡全図(北) | |
梅花の宴の人形 | 石帯 | 宴の食事 | |
玉石溝 | 鬼瓦 | 文様塼 | 水城木樋かすがい |
休館日 |
月曜 8月13日〜8月15日 12月28日〜1月4日 |
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開館時間 | 9:00〜16:30 |