ゆうこさんのアンドロイドアプリ作成環境の作り方

用意するもの

Java SDK、Android Studioが使える環境を作ります。

https://akira-watson.com/android/adt-windows.htmlAndroid Studio のインストール Windows アンドロイド開発環境設定を見て作ります。
  1. Java SDK本体ダウンロード
    https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
    jdk-8u66-windows-i586.exe
  2. Java SDK インストール
    jdk-8u66-windows-i586.exe起動
    C:\Program Files\Java\jre1.8.0_66にインストール
  3. Android Studio ダウンロードしてインストール
    https://developer.android.com/studio/index.html?hl=ja
    DOWNLOAD ANDROID STUDIO 2.1 FOR WINDOWS
    D:\App\Android\Android Studioにインストール
  4. SDK managerセットアップ
    D:\App\Android\Android Studio\bin\studio.exe起動
    メニューバーの「Tools」の「Android」の「SDK Manager」選択
    ターゲットAndroidバージョンをインストールする
    Launch Standalone SDK Managerをクリックして、Android SDK Managerを表示
    Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer)にチェック
    [Install package]ボタンでインストール。

Androidエミュレーター(AVD)を日本語表示にします。

  1. 画面を左にスワイプ
    [Settings]選択
    [Personal][Language & input]選択
    [Language]で[日本語]選択
  2. [日付と時刻]
    日付と時刻、タイムゾーンの自動のチェックを外す
    [タイムゾーン]で[日本標準時]選択

プロジェクトを新規作成します。

  1. Welcome to Android Studio画面でStart a new Android Studio project選択
  2. アプリケーション名に入力して[Next]
    Phone and TabletのMinimum SDKを選択して[Next]
    Blank Activityを選択して[Next]
    Activity Nameを入力して[Finish]

Activityのライフサイクルのメソッドを作成します。

アプリが起動すると、以下の図のように状態遷移します。
Activityとは画面構成と画面操作時の処理です。

@IT「Androidアプリ作成の基本」内の図
  1. 「onCreate()」で初期化処理
  2. 「onResume()」でリソース取得等
  3. 「onStop()」で入力データ保存メソッド
  4. 「onDestroy()」で終了時メソッド
独自メソッドを追加します。
画面クリック時のメソッド「onClick()」や
アニメーション描画用の「スレッド作成・開始→主ループ→スレッド終了」、
データベースアクセスメソッド、
テキストファイルアクセスメソッド

Activity構成要素を配置します。

  1. パッケージ・エクスプローラで「<プロジェクト名>/res/layout」内の「content_main.xml」をダブルクリックします。
  2. 以下の方法で編集できます。
    • パレットから「Graphical Layout」画面にドラッグ&ドロップします。
      プロパティータブで値を編集します。
    • 「アウトライン」ペイン右クリックで削除します。
    • 「content_main.xml」画面でテキストを編集します。

リソース画像にリンク付けします。

  1. 背景画像、アナログ時計画像等をセットします。
    「res/drawable-mdpi」フォルダにimg1.jpg、img2.jpg、dial.png、hand_hour.png、hand_minute.png等を入れる。
    端末画面サイズに合わせて縮小し、ファイルサイズを小さくすることが必要です。
    画面の向きが異なる場合の背景画像等をセットします。
    「res/drawable-land-mdpi」フォルダにimg1.jpg等を入れる。
  2. プロパティでリンク付けします。
    「Graphical Layout」画面でレイアウトをクリックし、プロパティータブでBackgroundを選択、右端の[...]ボタンクリック
    Drawableでimg1を選択して[OK]
  3. main.xmlでリンク付けします。
    android:id="@+id/LinearLayout01"があるレイアウトにandroid:background="@drawable/img1"の行を追加

アプリをアップロードします。

  1. メニューバーのBuildのGenerate Signed APK...でAPKファイルを作成します。
  2. 「<プロジェクト名>/app」内にapp-release.apkファイルがあります。
    自分が借りているサーバにアップロードします。
    自分のAndroid端末にダウンロードして、使います。
KotlinとSwiftサンプル「AndroidOSとiOSで同じことしたい」と思って作りました。