平安時代、大宰府に左遷され、この地で亡くなった学問の神様・
菅原道真公をまつる全国天満宮の総本社。
菅公が亡くなった時、無二の忠臣として側に仕えていた
味酒安行は、菅公の棺を牛に載せ、安楽寺四堂の側に葬ろうとやって来たが、牛車が安楽寺の境内に入るとなぜか牛が動かなくなった。
安行は、これを天の啓示とうけとめ、その地点に公の棺を埋葬。
905年、安行はその墓の上に祠を建てたという。この墓所が天満宮本殿がある場所であり、天満宮の起源とされる。
受験シーズンをはじめ年間を通して700万人を超える参拝客が足を運ぶ。(正月3ケ日だけで200万人を超す初詣客)